どんな人が働いているの?
そして、ここで働く価値とは?
社員の声からそれらを
感じ取ってみてください。
INTERVIEW -08インタビュー
一緒に仕事を成し遂げたい仲間がいる。好きと仕事をリンクさせ楽しみながら成長できる場所


吉⽥和正 / ハイブリッド・マルチクラウド部
-入社2012年
⚫︎自己紹介と現在担当しているお仕事について教えてください
部長として2021年度に新設されたハイブリッド・マルチクラウド部を担当しています。
部署の主な業務内容は、クラウド技術を活用してお客様の要望に応えることです。加えて、運用や基盤の構築、お客様への提案もできるようシフトしているところです。
テックリードできるような技術者を育て、お客様の課題を解決することを⽬標にしており、部署全体では20名、入社4年目までの社員が半分以上を占める、活気のある部署です。
部長という立場ですが、お客様への提案から携わり、現場に出てリーディングするなどお客様の前に出る機会も多いです。
部署ができた後「何をすべきか」と試行錯誤の上AWSに特化することになったのですが、当時AWSに精通している人材がいない状況でした。そんな中で組織を引っ張るに当たり、後ろで旗を降るのではなく、すぐ隣にいて話ができる状況、一緒に学ぶ姿勢が大切だと考え今の仕事スタイルになっています。
自ら動き回って最前線に出るというのは部長らしからぬ働き方かもしれませんが、上長の理解・協力があるからこそ自分の想いを大切にした働き方ができていると感じます。
⚫︎仕事でやりがいを感じる場面は?
「達成する」ということにやりがいを感じます。チームを率いるという自分自身のミッション、チームとしてのミッションをクリアするために、何が必要か、実行するにはどうしたらいいかを考え、解決したときの達成感が一番のやりがいですね。
加えて、メンバーから「勉強になった」「新しい気付きがあった」などの感想をもらい、成長が感じられる瞬間も大きなやりがいです。マイナスの感想であっても自分の改善につながるので、お互いに成長できていると感じられるのが嬉しいですね。
⚫︎1日のスケジュール
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9:30
- 業務開始 メールやその他の連絡・通知を確認、対応
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10:30
- 各種打合せ(PJ状況確認、商談、トラブル対応)、契約周りの作業
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12:00
- 昼休み
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13:00
- 各種打合せ(PJ状況確認、商談、トラブル対応)、契約周りの作業
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18:30
- 業務終了
⚫︎SMSデータテックを志望した理由は?
2000年からエンジニアとしての仕事をしており、SMSデータテックには2012年に転職しました。
当時、今の上長などSMSデータテックの何人かの方と繋がりがあり、よく皆でお酒を飲みに行っていました。その中で転職の相談もしていたんです。
転職に当たっては、開発を突き詰めつつリーダーとして組織を引っ張る仕事もしてみたいと考えていました。その理由は、より大きな達成感を得たいという思いがあったことと、「吉⽥1⼈だったら1000万稼げるかもしれない。でも吉⽥が10人のチームを率いたら1億になるよ」という今の先輩の言葉です。シンプルにそうか、と腑に落ちて、今でも心に響いている言葉ですね。
転職活動をする中で悩むこともありました。そんな時、SMSデータテックのメンバーと話をしている状況が必ず思い浮かんできて、仕事をする上で一番大切なのは人だと気付きました。
仕事をしていく中で、自身の成長によって視野や視座が変化するから、やりたいこと、実現したいことって、常に変化していくと思うんですよ。
なので、私が転職するときに思ったのは、そういうことを理解してくれる仲間を軸にして、楽しみや喜びを分かち合いながら、一緒により成長できればということです。
そう思ったときに、SMSデータテックの仲間であれば、実現できるのでは、と感じ、入社を決めました。
SMSデータテックのメンバーとはお互いに正直な意見を言いやすかったんです。感情的になることが少なく落ち着いて話ができたので、何かあっても改善していけると感じていました。
この思いは入社後も変わりません。上長は当時も今も自分の一番の理解者です。会社の基本的価値観である「アウフヘーベン(他者の違いを尊重し、互いの違いの中から新たなイノベーションを共に生み出すこと)」も人に重きを置いていますし、経営層にも意見を伝えやすい雰囲気で、風通しの良い社風だと感じます。
⚫︎SMSデータテックの魅力について教えてください
SMSデータテックでは上司から部下へ、先輩から後輩へ何かを伝えるシーンでは、当事者意識といった大事なマインドを話す機会も多く、大きな魅力だと感じています。
私は、仕事や作業には必ず根拠があると考えています。その根拠を理解することはとても大事なことであり、それを伝える際には、ほとんどと言っていいほど、マインドの話がついてくると思うんです。
エンジニアはどうしても合理性にフォーカスし、結論を求めることも多いと感じますが、合理的なプロセスを考えていくと、マインドの話にたどり着くことが多いと感じます。ですから、マインドをしっかり理解したうえで合理性を求めることは大切です。
⚫︎社内での交流会について教えてください
SMSデータテックでは、社員同士の交流が盛んなのも魅力です。野球チームがあり大会にも出場していますし、有志でスノーボードを楽しんだり、eスポーツの大会が開催されたりと、様々な活動が行われていますね。
私は「利き酒会」という、日本酒と食事を楽しむ会を開催しています。私自身、お酒の業界でも様々な活動をしており、日本ソムリエ協会の認定資格も取得しています。そんな私が厳選する日本酒をお出しするのですが、それを会社の会議室で開催するんです。多いときで40名以上は参加してくれていますね。
実は日本酒専用の冷蔵庫が会社にはありまして。かなり前の話ですが、「より質の高いイベントの開催」を社長にプレゼンさせて頂き、購入して貰いました。
この冬は秋田でワーケーションをしていました。酒造りに関わりたいという思いが強く、また、ある酒蔵からチャンスを頂いたこともあり、上長に相談し、実現しました。昼は酒造り、夜は仕事という生活です。とてもハードでしたが、それ以上に価値のある時間を過ごすことができました。そして、酒造りだけではなく、この仕事にも活かせる経験を沢山得ることができました。そのような自由な働き方ができることも、大きな魅力です。
⚫︎仕事でのこだわり、大切にしていることは何ですか?
趣味をもとにした活動もできますし、テレワークなど、働き方についてもある程度選択できる裁量を与えて貰えるオープンな社風だからこそ、どんな仕事スタイルにおいても責任を果たして自由を得ること、自由を主張できるような仕事をすることが大切だと思っています。
それから、仕事を楽しむことも大切にしています。
どんな仕事にも必ず根拠や背景があるので、それらを紐解いていく中で自分のやりたいたいこととリンクする部分や成長に繋がる部分をきちんと見つけられる、そしてそれを楽しめる、という仕事の仕方をしたいですね。
例えば、開発の仕事にはプログラムとテストがありますが、プログラムをやりたい人の方が多いんです。でもテストにももちろん意味はあり、品質の担保の仕方や限られた時間内でどこまでやるのかなど勉強になることはたくさんあります。そのマインドはプログラムに活かせる部分も絶対あると思うんです。
どんな分野であっても、自分の成長に繋がる部分はどこなのかを見つけ、楽しむ。楽しむために努力は惜しまない。そういった姿勢を大切にしています。
⚫︎今後の目標を教えてください
もともと当社のビジネスモデルはSES事業が大半でしたが、ここ数年は「エンドユーザの課題解決として直接ソリューションを提供していく」ことにも取り組んでおり、それに合わせた組織改革も行われています。この取り組みをまずは達成したいですね。
SMSデータテックは、「IT業界の”テーマパーク”」になることを目標にしています。ITを中心に様々な業界にアプローチして、課題を見つけ、提案し、改善していく。自分たちが生産していく。そんな仕事を自分自身が出来ていると思うと、とても面白いですよね。
私が夢中になっている日本酒業界も巻き込んでいけたら楽しそうだなと思っていますし、まだまだITの入る余地があるであろう一次産業・二次産業にもアプローチしていきたいですね。
⚫︎未来の仲間、同僚へのメッセージをお願いします!
人のつながりが強い会社なので、「これをやりたい」「こういう理由があるからここでやりたい」と発信できる人にとっては非常に働きやすい環境だと思います。
イベントや活動も多く横の繋がりを作りやすいため、自分の行動や考え方次第で大きく成長できる会社だと思うので、上昇意識の高い方・高めたい方にぜひ来ていただきたいですね。
自分の価値観をしっかり持っていることも重要だと思います。その上で、仕事の意味を見つけられて、相談しながらでもそれを自分の価値観とリンクさせ、楽しみながら自分の責任を果たせる。そういった責任感のある方と一緒に仕事ができたら嬉しいですね。全力でリードしますし、美味しいお酒も用意します。
